さくらぎ保育園では各クラスに絵本、ままごと、ブロック、手先のおもちゃなどのあそびのコーナーがあり、自分のしたいあそびを自分で選べるようにしています。そして、子ども達の発達や興味関心に合った環境を設定することで、一人ひとりが生き生きと活動し、あそびに集中したり、仲間と一緒にあそびを広めたり、深めたりし、創造力を豊かにしていけるようにと考えています。第12号は、きぐみでのボボウリングの様子をご紹介します!
最近きぐみでは、大人数でルールのある遊びをする姿が多く見られるようになってきました。園庭では「鬼ごっこ」や「だるまさんが転んだ」が人気です。お部屋では、ブロックや塗り絵など個人遊びが多く見られるので「お部屋でも、みんなで何かやりたいね!」と声を掛けると、子ども達からも様々な案が出ました。今回は中でも1番人気のボウリングをやることにしました!
まずはボールとピンを作りました。ボールは、新聞紙を丸めてカラーテープを巻きました。「おおきいのができたよ!」と嬉しそうでした。ピンは、ペットボトルに好きな色のシールを貼り、可愛い模様を付けました。「いっしょにはろう!」とお友達と話をしながら作っていました。みんなで協力し、素敵なものが出来ました。
ボールとピンが完成すると、早速ボウリング大会が始まりました!1人2回と投げる回数を決めて順番に投げていく子ども達。自然と「がんばれ!」と応援する声も聞こえてきました!ピンが倒れると「1、2、3…」と自分達で数えたり、倒れたピンを直したりと協力していました。
全部のピンを倒せた子は、「やったー!」と言ってみんなとハイタッチをしていました。倒せなかった子も「つぎがんばってね!」「おしかったね。」と声を掛け合っていました。子ども同士、関わりが充実しているようでした。また自分たちで作ったおもちゃだからこそ、使うときも片付けも丁寧に行っていました。
~~~☆きぐみで人気!今月の1冊☆~~~~~~~~~~~~~~~~~
ある男の子がお風呂に入ろうと洋服を脱いだ時、頭が引っ掛かり脱げなくなってしまうお話です。「おもしろい!」「ぬげなくてかわいそう。」と子ども達からも様々声が聞こえてきます。また「みんなならどうやって脱ぐ?」と洋服の脱ぎ方をみんなで確認する機会にも繋がるお話です。
H28.3 №12 保育委員会