さくらぎ保育園では各クラスに絵本、ままごと、ブロック、手先のおもちゃなどのあそびのコーナーがあり、自分のしたいあそびを自分で選べるようにしています。そして、子ども達の発達や興味関心に合った環境を設定することで、一人ひとりが生き生きと活動し、あそびに集中したり、仲間と一緒にあそびを広めたり、深めたりし、創造力を豊かにしていけるようにと考えています。第3号は、あかぐみでの手先のおもちゃコーナーの様子をご紹介します!
あかぐみでは、夕方の時間を利用して机と椅子を用意して4人から6人ほどで手先の活動にじっくり取り組む時間を少しずつ増やしています。食事でも手づかみ食べから少しづつスプーンを使って食べられるようになり、指先の発達が著しいのが1歳児の特徴です。わくわくグループの月齢の高い子はもちろん、すくすくグループの低月齢の子も刺激を受けて同じ遊びを楽しんでいます。
小さな穴に棒を入れる棒落としは人気で、入れては牛乳パックを逆さまにして中の棒を出して・・・と繰り返しています。
既製品のパズルや、型はめパズルも人気です。一通り満足すると、保育者の「じゅんばんね」という声かけに、お友達と場所を変わって違うパズルも楽しんでいます。
時には、机の上に大きな紙だけを用意して、思いっきりお絵描きを楽しんでいます。「アンパンマンかいた~!」「こっちにもかけた!」と夢中になって描いていました。
※まだ、小さい時期なので、園では必ず一つのテーブルで 職員がついて誤飲のないように行っています。お家でお子さんと遊ぶ際には小さなビーズなどは出来るだけ避け、口に入れても飲み込めない大きさのものから始めてみてください。
~~~☆あかぐみで人気!今月の1冊☆~~~~~~~~~~~~~~~~~
子ども達の身近な物(動物、果物、野菜、乗り物など)の名前とイラストを見て楽しめる図鑑になっています。子ども達は、声に出してイラストの名前を言ったり、先生が「○○どれだ?」と聞くと指を指して単語を言い一緒に楽しく見られるように声かけをしています。イラストも可愛くて、子ども達からも大人気の絵本になっています。
H26・6 NO.3 保育委員会