この大型遊具を撤去した跡地に穴を掘り始めたしろぐみさん。
どこまで掘れるかな~と黄色いヘルメットをかぶり、すっかり気分は「工事の人」。
この穴を使ってお泊り保育で温泉を作ろうと決め、”どのくらい掘ったら温泉が出てくるのか”を調べました。
「1500メートルほるんだ!」と目標に向けて汗だくだくになりながら毎日毎日ひたすら掘っていきました。
穴を掘っていたらモグラ発見!
どうしてここにいるんだろう?
死んじゃったの?
こんな本を読んで考えたり、お家の人に聞いたりしてたくさん情報を集めました。
また、雨の水は穴に溜まってもなくなってしまうのに、なんで温泉のお湯はなくならないの「どうしてだ?」と
どうしたらお湯が溜まるのかも考え「段ボールでやってみよう」「ビニールシートは?」など
アイデアを出し合って実験していました。
お泊り保育まで様々なアイデアを出したり、実験を繰り返してきましたが、当日は雨…。
「雨が上がると土がやわらかくなってどんどん掘れるからまた掘ろう!!」
「そうだね。もっと掘って晴れの日にお客さんもたくさん呼ぼう!!」
と前向きな子ども達。
これらを見て、いろいろ考えました。
「そうだ!お客さんがたくさん来るようにパンフレットとクーポン券を作ろう!!」
どこまでも前向きな子ども達。
雨のお泊り保育でもとても楽しい活動になりました。
そして、ついに7月7日(金)にオープン♪
天気は予報通り快晴!!!
朝から温泉の準備です。
ビニールシートを敷いて竹からお湯を流して本物の温泉のようになるように竹の角度も工夫しました。
ちゃんと水温も測ります!
「43℃!!」
温度もばっちりです。
さあ、温泉オープン♪
チケットを受付で渡して、 いよいよ入湯です。
「きもちいい~」「ほんとうのおんせんみたい!と温泉をとても満喫していました。
お父さん、お母さん、お家の方も招待して夕方に足湯をオープンさせました。
しろぐみの温泉は大繁盛でした♪
その後、子ども達が描いた絵です!